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整備用診断機(スキャンツール)

近年の自動車には、センサーやカメラをはじめ多くの電子制御部品が組み込まれ、多数のコンピューターがそのセンサーなどの情報を使用して自動車を走らせています。

スキャンツールとは、自動車の電子制御システムに異常がないか調べる故障診断機のことをいいます。

スキャンツールを使用することで、エンジン・トランスミッション・エアバッグ・ブレーキエアコン・ボディなどといった電気・電子制御の故障箇所を発見します。

スキャンツールの重要性

ハイブリッド車や電気自動車、燃料電池車が普及、自動運転も現実のものになりつつある現在、自動車の電子制御化の勢いが衰えることはありません。車の自己診断機能と、その情報を整備に活かすためのスキャンツールの重要性は、今後ますます増していくと予想されます。

これからの整備士には自己診断機能とスキャンツールについて熟知し自在に操作する技能が求められます。現在のスキャンツールはそれさえ使えばすぐに故障箇所が分かるといった単純なものではなく、整備士が故障コードを読み取り、そこからどのような不具合が考えられるのかを推測するなどの作業が必要です。

また、最近になり乗員や歩行者を車両へのサイバー攻撃被害から守るため2022年7月以降の新型車においてサイバーセキュリティ対策を講じることが必須となりました。すでに国内で販売されている一部の車両ではサイバーセキュリティ対策が講じられており、それにより診断機能へのアクセスが制限され始めています。

このサイバーセキュリティ対策により自動車整備で必要となる診断機能にアクセス制限がかかり、先進運転支援システム(ADAS)エーミング作業とオイル交換後などに必要となるサービスインターバルリセットなどもできなくなります。

当社では、サイバーセキュリティに対応した各種スキャンツールを導入し、多くの車種に対応しています。

エンジンオイル

エンジンオイルには、ガソリンエンジン用とディーゼルエンジン用と大きく分けて2種類あるのですが、そこからさらに低燃費・ハイブリッドなど、各種エンジンに適したエンジンオイルに分かれます。

当社では、5,000km毎にエンジンオイルの交換をお勧めしています。
エンジンオイルを食品で例えると、賞味期限が4,000kmで消費期限が5,000kmと考えていますので、早くエンジンオイル交換するのはエンジンにとって良いことだと思いますが、経済性を考慮したとしても5,000km毎の交換は必須だと思います。

当社で扱っていますエンジンオイルは、各メーカー指定のエンジンオイルに加え、ZAHRENオイル・WAKO`S・MOTULの各種オイルを取り揃えています。

取り扱いメーカー

GAIA

ZAHREN GAIA

ザーレン・ガイアは、時間をかけて極限まで生成したベースオイルを、独自のブレンド技術で仕上げた高品質なモーター・オイルです。この高い技術は、パリ・ダカールラリーやフォーミュラ・ニッポンなど、過酷なレースでの連戦練磨によって培われました。
優れた省燃費性と高いエンジン保護性能を誇る、車にも地球環境にも優しい技術の結晶。大切な愛車に長く乗りたい。安心で安全なカーライフを楽しみたい。そんなあなたの願いを叶えるオイルです。

WAKO'S

WAKO’S

WAKO’Sとは潤滑油を主とした日本のケミカル製品の総合トップメーカー「和光ケミカル」が展開するブランドです。
添加剤(エンジンオイル添加剤、ギヤーオイル添加剤、カーエアコン添加剤、バッテリー添加剤など)エアゾール(潤滑系エアゾール、クリーニング系エアゾール、ブレーキ系エアゾール、ボディーケア系エアゾールなど)エンジンオイル、ブレーキフルード、フォークオイル、ラジエータークーラント、オートマチックトランスミッションフルード、ギヤーオイル、ボディーケア、クリーニングやグリースなど、幅広いラインナップがございます。


MOTUL

MOTUL

MOTULはモータースポーツから欧州車、国産車など幅広いラインナップを取りそろえております。長年のレースシーンで培った豊富なオイルはあなたの愛車にマッチしたものが見つかることでしょう。

オートマオイル機器「トルコン太郎」「トリプルX」について

オートマオイルには現在ATFとCVTFという2種類のオイルが使用されています。当社にある2台とも、2種類のオートマオイルの交換が可能ですが、ATFとCVTFというオイルは性質が真逆のため、1台で2種類のオイルを交換すると機器内部で2種類のオイルが混ざり合う可能性があるため、オートマチックトランスミッションには良くありません。また、それぞれの機器に特徴があるため、当社ではATFにはトルコン太郎を使用し、CVTFにはトリプルXという機器を使用しています。

トルコン太郎について

「トルコン太郎」という機器は、主にATF(オートマオイルの種類)が使用されている車に対し使用します。

トルコン太郎について

その理由としては、トルコン太郎はオートマオイル(ATF)を交換したことがない過走行車のオートマオイル交換が可能であり、他社製品とは違うところにあります。オートマオイル交換を全くしないで50,000km以上走行(過走行車)すると、ほとんどの整備業者がオートマオイルの交換をお勧めしません。その理由は、オートマオイルを交換することにより故障が発生する可能性があるからです。ですが、このトルコン太郎には5個のフィルターが装着されており、オイル内のスラッジ(ゴミ)を取り除きながら圧送循環式という交換方法でオイルを交換、交換後自動的にクーラーラインモードで、オイル通路&オイルクーラーのクリーニングができるのです。(人間でいうと透析機械のような感じです)

※すでに異常が発生しているお車に対してのオートマオイル交換は実施していません。

トリプルXについて

この機器の特徴は、ATF&CVTFの診断ができ、汚れの度合い・交換の必要性を判断し、レシートに診断結果を印字できるというところです。当社では、ATF&CVTFの交換前と交換後に使用し、お客様に「施術前、施術後の変化」を視覚でご確認いただけます。
トリプルXはCVTFの交換に使用しております。

トリプルXについて

お問い合わせ

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愛媛県北宇和郡鬼北町大字吉波1198-1

0895-45-3197

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